コラム02」カテゴリーアーカイブ

見た目もおいしい!!
華麗なるタイ料理の世界

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皆さん、こんにちは。

少し前に、日本が誇る和食がユネスコの無形文化遺産に登録され、話題になりました。和食は、味、彩り、食器にいたるまで、目と舌で私たちを楽しませてくれますよね。

タイにも、食べる前からワクワクしてしまう、そんな料理があります。味や値段、早さが重視の屋台や大衆食堂ではなかなか出会うことが出来ないかもしれませんが、ホテルや高級店に行くと色鮮やかに彩られた、目にも美しい一品に出会うことが出来るでしょう。宮廷料理のような特別な食事ではなく、庶民の料理にひと手間加えた豪華な一品は、気軽に注文することができるうえ、優雅な気分にさせてくれます。

例えば、屋台でよく見かけるパッタイ(タイ風焼きそば)も、おしゃれに変身する料理の一つです。卵焼きをかぶせたり、大きなエビでアクセントを付けたり、盛り付け方によって見た目が全く違うものになるのが面白いところです。

このほかに、タイ料理の演出にかかせないのが、タイの伝統文化の一つである野菜やフルーツのカービング(彫刻)です。スイカやニンジン、キュウリやトマトに施された芸術は、料理に負けず劣らず存在感を発揮しています。ちなみに、タイの学校にはカービングの授業があるそうです。タイ人にとってカービングがいかに身近か理解していただけるでしょう。

ホテルや高級店で、庶民のタイ料理の変身っぷりをぜひ楽しんでいただきたいと思います。

 

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AKIKO Profile

AKIKO

1982年11月10日 東京都生まれ。2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会ファイナリストに選ばれたのをきっかけに、「もっと世界を見てみたい」と思い、上海、北京、香港に単身渡り、モデルの仕事とともに、中国語を学ぶ。その後、縁あってタイでモデルとして活動。現在は、モデル、MC、ルーシーダットンのインストラクターがメイン。日本野菜ソムリエ協会のベジフルビューティー セルフアドバイザーの資格も取得している。また、日本人女性向けフリーマガジン『Arche+』にコラムを連載中。

ルーシーダットンを通じて日タイを結ぶプロジェクト「RUSIEstyle」
www.rusiestyle.com
所属事務所Yoshie Incのホームページ
http://www.yoshieinc.co.jp/

おなじみのマンゴーだけじゃない
タイはトロピカルフルーツの宝庫!!

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タラート(市場)によくあるフルーツ屋の店頭

 

東南アジアにあるタイは、トロピカルフルーツの宝庫です。

日本では高級なマンゴーが300円前後で買えたり、楊貴妃が美容のために食していたというライチや酵素たっぷりで健康作用に優れたパパイヤ、美白に効果的とされるマンゴスチン、栄養たっぷりのバナナ、ハリウッド女優の間で話題のココナツなどなど、挙げたらきりがないくらいたくさんのフルーツを街角でも目にします。

旅行でタイを訪れたら、ぜひ珍しいフルーツを食べてみてください。ちなみに、タイから日本への生フルーツの持ち込みは禁止されているので、ぜひ現地で味わい、思い出だけお持ち帰りましょう。

それでは、オススメのフルーツをご紹介しましょう。

タイは、フルーツを料理に上手に取り入れており、食後のデザートとしてだけではなく、食材としてもよく用いられています。まずは、単体で食べてもおいしく、料理に使ってもおいしい、『ソムオー』のご紹介です。日本で言う、文旦(ぼんたん)やザボンの親戚。ほんのり甘く、さわやかな酸味が特徴の柑橘類で、大きいものは人の頭くらいあります。皮がとても厚く、むくのが大変なので、町中の屋台などで売っているカットされてあるものを買うといいでしょう。料理としては、ソムオーの果肉をエビやフライド・オニオンなどと一緒にココナツ・ミルクやチリ・ペースト、ナンプラーで和えたサラダ『ヤムソムオー』が何ともタイらしい味が楽しめます。

続いてのオススメは、『チョンプー(ローズアップル)』。 日本では沖縄で栽培されているようですが、本州ではなかなかお目にかかれないフルーツで、見た目は濃いピンク色をしたピーマンといったところです。ところが、食べてみるとシャキシャキしていて梨のような食感。スッキリした甘みが身体の中にすーっと染み込みます。ほとんどが水分なので、一年中暑い南国にピッタリのフルーツです。

生フルーツを使ったスムージーも手軽に手に入るので、タイに来たらぜひ南国のフルーツをお試しくださいね!

 

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ソムオー チョンブー

 

 

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AKIKO

1982年11月10日 東京都生まれ。2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会ファイナリストに選ばれたのをきっかけに、「もっと世界を見てみたい」と思い、上海、北京、香港に単身渡り、モデルの仕事とともに、中国語を学ぶ。その後、縁あってタイでモデルとして活動。現在は、モデル、MC、ルーシーダットンのインストラクターがメイン。日本野菜ソムリエ協会のベジフルビューティー セルフアドバイザーの資格も取得している。また、日本人女性向けフリーマガジン『Arche+』にコラムを連載中。

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タイにも根付いている
日本の「ラーメン文化」

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日本でもおなじみ、<なんつっ亭>のラーメン

 

みなさん、こんにちは。バンコクは雨季に入り、連日激しいスコール(豪雨)に見舞われています。日本もそろそろ梅雨入りですね。食堂で「冷やし中華始めました」のお品書きを見る時期だと思います。

さて、今回のコラムはタイで大人気の日本食についてです。

日本人が愛してやまない食べ物、それは「寿司」「ラーメン」「カレー」ではないでしょうか。数年前から続く日本食ブームのタイでは、どの料理も大人気で、日本から進出してしてきた店が大いに賑わいを見せています。

なかでも、「ラーメンチャンピオンズ」や「らーめんキング」など、有名店が一堂に会すラーメン・テーマパークがバンコクで大流行りで、タイ人にとって日本のラーメンが身近になった様に見受けられます。タイには中国人を先祖に持つ中華系タイ人が多くいますが、いわゆる中華料理の拉麺よりも日本のラーメンが人気なのが面白いところですね。

そんなタイのラーメン事情ですが、ショッピングセンターに出店している店や路面店を入れたら、日本のラーメン店はバンコクだけでも30軒以上あるのではないでしょうか。<なんつっ亭><山頭火<せたが屋><山小屋><ばんから><幸楽苑><ちゃぶ屋><フジヤマ55><秀家><8番ラーメン>などなど、名前を挙げるときりがありません。

数あるラーメン店の中でも日本人に特に人気なのが、東京は池袋からやってきた「ばんからラーメン」でしょう。こってりスープがたまらない味です。一方、タイ人には「8番ラーメン」が人気な様です。値段が手頃でメニューも豊富、主要なショッピングセンターに出店しているので、土日はタイ人の家族連れでいっぱいです。

タイでは日本のラーメンが、そして日本ではトムヤムクン味のカップ麺が大ヒットするなど、2つの国の味の好みがシンクロしているのがおもしろいですね。

 

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つけめんが評判の<らーめんキング>

 

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店によって味もさまざま
チェンマイ名物『カオソーイ』

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皆さん、こんにちは。日本では桜の季節が終わり、爽やかな初夏に突入しましたね。バンコクは連日スコールに見舞われ、本格的な雨季に突入した模様です。

さて、気候や風土に恵まれた日本では、名物や特産品があり、旅の醍醐味となっていますが、タイは地域ごとの気候風土が似通っているためか、名物があまりないように見受けられます。とは言え、「ここに来たら、必ずこれを食すべし!」と言った看板料理がない訳ではありません。

今回は、「チェンマイに行ったら必ず食べて欲しい!」とイチオシの『カオソーイ』をご紹介しようと思います。バンコクに負けず劣らず、観光客に人気のチェンマイ。大自然に恵まれた、京都を思わせる古都です。気候はバンコクと比較すると幾分涼しいので、乾季(11~3月くらい)にチェンマイに行く際は、長袖のカーディガンやジャケットなどが必須です。

さて、そんなチェンマイ名物の『カオソーイ』とは一体どの様な食べ物か・・・・・・。ガイドブックなどでは「カレー・ラーメン」と紹介されていることが多いでしょう。うん、間違いではない・・・・・・・けど、なんか違和感。 ココナッツの効いたスープカレーに平たい麺と柔らかチキンが入り、サクサクの揚げた麺がトッピングされ、お好みで付け合わせの赤玉ねぎや漬け物を入れて食べる料理です。日本のラーメンでも、こってりが好きな人、あっさりが好きな人・・と好みが分かれるところですが、こってり系にあっさり系、ドロドロ系など、お店によって味が微妙に違うので、カオソーイもお気に入りの味を求めて食べ歩きをしてみると面白いでしょう。
カオソーイはクイッティアオと同じく、麺の量が少ないことが多いので、女性でもペロッと平らげることが出来ると思います。

カオソーイ

赤タマネギや漬物、ライムなど薬味はお好みでどうぞ

 

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活気あふれる「バンコクの台所」
オートーコー市場

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みなさん、こんにちは。一年で最も暑い季節のタイからお届けします。

タイの家庭、レストラン、屋台などで使われる食材がどういう経路で流通しているかご存知でしょうか。 日本では築地市場や太田市場が有名ですが、タイにもあるんです。バンコクの台所を司る巨大市場が。今回はなかなか知る機会のないタイの市場に注目してみたいと思います。

市場はバンコク都内にいくつかありますが、一番規模の大きい<オートーコー市場>をご紹介しようと思います。 土日のみオープンの<チャトチャックウィークエンドマーケット>(いわゆる『ウィークエンド・マーケット』)の近くにあります。市場と言っても、業者だけでなく、一般人も気軽に入れますので、『ウィークエンド・マーケット』の帰りに覗いてみるといいかもしれません。

マンゴーやパパイヤ、グアバ、パイナップル、マンゴスチン、バナナなどのフルーツ類に、パクチー、丸ナス、トウガラシ、レモングラスなどのタイ野菜、空芯菜、ニンジン、トマト、ジャガイモ、タロイモなどの一般的な野菜、カオニャオマンムアン(マンゴーのもち米蒸し)やカノムクロック(一見たこ焼きのようなココナツミルクを焼いた菓子)などのタイを代表するお菓子などなど、とにかく食べ物に関するあらゆるものが手に入ります。フルーツのお店では珍しいフルーツを試食させてくれるところもありますよ。

さて、オートーコー市場は、食材を買うだけではありません。フードコートと言うか、屋台の寄せ集めと言うか、食事を楽しめるスペースがあるので、新鮮な食材を使ったおいしいタイ料理をいただけます。ちなみに、お客さんは一部の外国人を除いてほぼタイ人なので、リアルなタイの日常を感じられるでしょう。旅行中、お時間あれば、ぜひ訪れてみてくださいね。

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お茶でインパクト大の異文化体験

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+ AKIKOさんおすすめのお茶はサントリーの『TEA PLUS 無糖』

 

日本で食事をする時は、緑茶やほうじ茶、玄米茶など、いわゆる日本茶を飲むことが多いと思います。 タイでは、どうでしょう?

実は、タイでも緑茶がよく飲まれているのです。 日本でなじみのある緑茶が、タイでも一般的に飲まれているとは驚きですね。タイのスーパー・マーケットやコンビニエンス・ストアには、10種類を超えるペットボトルの緑茶飲料が売られています。たくさんのメーカーから緑茶飲料が発売されていますが、なかでも、『OISHI』ブランドが一番人気で、イチゴ風味などのフルーツフレーバーまであるんです。フルーツ×お茶って、ずいぶん冒険している感じがしますが、タイ人には大人気です。

さて、コンビニエンスストアなどで「あー、喉が乾いた」と何にも考えずに緑茶飲料を手に取ると、とっても危険! なぜなら、ほとんどの緑茶飲料には砂糖が入っていて、とっても甘いんです。甘いお茶って、日本にはない発想ですよね。覚悟を決めて飲まないと、大変なショックを受けることになります。甘いお茶にチャレンジしてみたいという方は、ぜひ飲んでみて!

無糖のお茶が飲みたい方は、パッケージに「NO SUGAR」と書いてあるものを選んでください。キャップが白色のものも無糖です。例外もあるので、確認してから購入しましょう。タイ文字が読めなくてわからない時は、店員さんに聞いてみることを オススメします。タイで売られている緑茶飲料の9割が砂糖入りの甘いお茶だと思ってください。そのくらい、タイでは甘いお茶が市民権を得ています。

砂糖が入っているのは、緑茶だけではありません。ウーロン茶や菊花茶に紅茶にタイ・ティーまで、みーんな甘い! もちろん、無糖でおいしいお茶もありますよ。種類は少ないですが・・・・・・。オススメは、「TEA PLUS」と言うウーロン茶です。「TEA PLUS」にも何種類か味がありますが、キャップが金色のものが無糖です。タイでペットボトルのお茶を買う時は、ご注意を!

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+ キャップの色に注目。左が砂糖入りで、右の白いキャップが無糖です

 

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これが同じ料理だなんて・・・・・・

パッタイ バンコク

パッタイ バンコク

皆さんは、味噌汁など家庭で慣れ親しんできた味はありませんか? 味噌の種類こそ違えど、味噌とダシで作る味噌汁はお店でも家庭でも、そんなに大きな差はないと思います。 もちろん、家庭の味やお店の味は星の数ほどあり、人によって好みも違いますが、イメージと全然異なるものが出てくることってなかなかないですよね?

ここタイには・・・・・・あるんです。お店によって、味付けや具材が微妙に異なるのはもちろんですが、たまに「これは、違う料理でしょう」とびっくりすることがあります。

例えば、パッタイ。一般的なパッタイ(写真上)は、「センレック」と呼ばれる、きしめんよりも少しだけ細い米麺を炒め、エビやモヤシが入り、タマリンドソースで味付けされたものですが、私が経験した「びっくりパッタイ」(写真下)は、麺からして違いました。ビーフンに似た細麺をモヤシと一緒に炒めたあっさり味。それはそれでおいしかったのですが、思い描いていた、ニラが添えてあって平たい麺で・・・・・・という思い描いていたパッタイとまったく違いショックを受けました。

ほかに、びっくりガパオの経験もあります。一般的なガパオは、挽肉とホーリーバジル、唐辛子を炒めた、非常に辛くてご飯が進む味付けなのですが、「びっくりガパオ」は、ホーリーバジルに唐辛子に・・・・・・と、ここまでは良いんですが、さらに、挽肉の代わりに小さく切った鶏肉が入り、極めつけは、タマネギです! タマネギの甘味がガパオの辛さを殺してしまい、「まったく違う料理だなぁ」なんて思いながら食べたのでした。この「びっくりガパオ」は、リゾート地、クラビで食べたので、「外国人観光客向けに味を変えているのかな?」なんて思いましたが、バンコクでもこういったガパオを出すお店があるようです。

お店によって微妙に違った味が楽しめるので、食べ比べをするのも面白いかもしれません。

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自力でタイ料理を作ってみた話。

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タイ料理が好きな人でも、タイ料理がどのようにして作られているのか知らない人が多いのではないでしょうか? 実は私もその一人でした。・・・が、知れば知るほどその魅力にハマるのがタイ料理の世界です。

例えば、グリーンカレーの場合。屋台やレストランで食べる味は、とっても美味しいですよね。実はあの味、元々どこかで売っているグリーンカレーペーストを使って、ごく簡単に調理されているものが多いって、知っていましたか? 日本で例えるなら、市販のカレーのルーを使って調理する感じです。

更に、タイ通なら誰でも知っている話ですが、化学調味料がたくさん入っています。タイ料理教室なんかでも、ペーストの「作り方」ではなく、ペーストを「使ったレシピ」を教えているところが多いというのも、ペーストの普及を物語っていますね。

さて、私はグリーンカレーを作るにあたり、市販のペーストを使わず、ゼロから作ることにしました。材料は、野菜・・・と言うよりも、レモングラスやこぶミカンの葉っぱ、パクチーやタイ生姜などのタイハーブ達です。ハーブと言えば、それぞれに効果効能があり、薬草として使われてきただけあって、身体に良いものばかりです。それらをクロックと呼ばれる石臼で擦り混ぜるだけで、ペーストが出来ちゃうんです。案ずるより産むが易しとは、まさにこの事。とっても簡単に出来ました。

このペーストにココナッツミルクなどを加え、グツグツ煮込むとグリーンカレーの完成です。「カレー」と言う名がつくくらいだから、カレー粉が入っているものだと思っていましたが、タイハーブとスパイスだけで作られていたなんて、目から鱗でした。「何が入っているんだろう?」と思いながらタイ料理を食べると、面白いかもしれませんね。

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その味にハマる人が続出!のソムタム

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タイ人にも日本人にも大人気のタイ料理、それは『ソムタム』。完熟前の青パパイヤを細切りにし、とうがらしや干し海老、トマト、ピーナッツ、長ささげなどと一緒に和えたサラダです。材料をクロックと呼ばれる石臼に入れ、トントントントン叩いて出来上がり! 日本では青いままのパパイヤを食べる習慣がないので、不思議な感覚ですが、甘酸っぱい爽やかな味が、常夏の国タイで食べるととっても美味しいんですよ。

ソムタムにもたくさん種類があって、沢蟹が入った『ソムタムプー』や、お魚の入った『ソムタムプラー』、塩漬け卵が入った『ソムタムカイケム』などなど、具によって様々な顔を見せてくれるところも魅力的です。

ソムタムを作る際に欠かせない石臼=クロックをお土産に買って帰る人もいるくらい、ソムタムには良い意味で中毒性があるのかもしれません。ちなみに、クロックは『チャトチャックウィークエンドマーケット』で買うことができます。

ちなみに、辛さは・・・と言うと、ものすごく辛いです。クロックで叩くことによって、トウガラシが細かくなるので、種が飛び散らばり、ソムタム全体を辛さが襲います。辛いのが苦手な方は、注文時に「マイペッ(辛くしないでね)」と一言伝えるのを忘れずに! 屋台なんかではクロックを洗わずに次の注文時にも使うので、唐辛子がクロックの中に残っていて、結局辛い・・・なんてことも。本場の辛さを経験してみるのもいいかも(!?)。

さて、タイ人だけでなく、外国人や、老若男女みんなに愛されているソムタムですが、タイにはなんと専門もあるんです。日本では食べる機会がなかないので、タイに来たらぜひ本場のソムタムを味わっていただきたいです。ソムタムはとてもポピュラーなメニューなので、カジュアルなレストランから高級店まで、だいたいどんなお店にもありますよ。

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タイ人が小食? いえいえ、真相は・・・

クッティアオ 

 

 

タイの屋台で何か料理を注文すると、日本人なら誰もが驚くのが、その「量の少なさ」です。

鶏のダシで炊かれたご飯に鶏肉が添えられたチキンライス『カオマンガイ』や、米粉で作られたタイ風ヌードル『クイッティアオ』(写真)、そのほか、ご飯にかけて食べるぶっかけ系のおかず(『ガパオ』『カイジアオ』)、中華風の玉子麺『バミー』などなど、どれをオーダーしたとしても、とてもじゃないけど1食だと量が少なくて、日本人には足りません。クイッティアオなんかを頼む時は、「替え玉」ならぬ、同じものをもう1食「おかわり」する人もいるくらいです。

これだけを見ると「タイ人は、小柄だからきっと少食なんだろうなぁ・・・」なんて思うかもしれませんね。しかし、ち・が・い・ま・す(笑)。タイの町中を歩くと分かると思いますが、どんな時間帯であっても、どんな場所であっても関係なく、タイ人はみな、おやつをモグモグ食べているんです。

例えば、ショッピングセンターで。洋服屋で店番をしている人でおやつを食べない人はまずいません。何でわかるのかって? お店が食べ物のニオイで溢れているから・・・です。タイ料理は1食の量が少ないので、おやつを食べることによって、ようやくお腹が満たされるのかもしれません。

タイの町中には、おやつの屋台がたくさんあるのに気付くと思います。甘いスウィーツはもちろん、イサーン(タイ東北部)名物のソーセージ『サイクロン』や、鶏肉の炭火焼き『ガイヤーン』、豚肉の炭火焼き『コムヤーン』など、軽食系のおやつもいっぱいあります。

それに加え、フルーツ天国のタイには、マンゴーやパイナップル、マンゴスチン、スイカにパパイヤ、ココナッツなどなど、たくさんのフルーツがあります。スムージーや、カットフルーツの屋台もそこら中にあるので、おやつを買う環境が整い過ぎているんです(笑)。1食で足りなかったら、ぜひ色々な種類のタイ料理にチャレンジしてみてくださいね。

ガパオライス

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