おなじみのマンゴーだけじゃない
タイはトロピカルフルーツの宝庫!!

fruit in thailand

タラート(市場)によくあるフルーツ屋の店頭

 

東南アジアにあるタイは、トロピカルフルーツの宝庫です。

日本では高級なマンゴーが300円前後で買えたり、楊貴妃が美容のために食していたというライチや酵素たっぷりで健康作用に優れたパパイヤ、美白に効果的とされるマンゴスチン、栄養たっぷりのバナナ、ハリウッド女優の間で話題のココナツなどなど、挙げたらきりがないくらいたくさんのフルーツを街角でも目にします。

旅行でタイを訪れたら、ぜひ珍しいフルーツを食べてみてください。ちなみに、タイから日本への生フルーツの持ち込みは禁止されているので、ぜひ現地で味わい、思い出だけお持ち帰りましょう。

それでは、オススメのフルーツをご紹介しましょう。

タイは、フルーツを料理に上手に取り入れており、食後のデザートとしてだけではなく、食材としてもよく用いられています。まずは、単体で食べてもおいしく、料理に使ってもおいしい、『ソムオー』のご紹介です。日本で言う、文旦(ぼんたん)やザボンの親戚。ほんのり甘く、さわやかな酸味が特徴の柑橘類で、大きいものは人の頭くらいあります。皮がとても厚く、むくのが大変なので、町中の屋台などで売っているカットされてあるものを買うといいでしょう。料理としては、ソムオーの果肉をエビやフライド・オニオンなどと一緒にココナツ・ミルクやチリ・ペースト、ナンプラーで和えたサラダ『ヤムソムオー』が何ともタイらしい味が楽しめます。

続いてのオススメは、『チョンプー(ローズアップル)』。 日本では沖縄で栽培されているようですが、本州ではなかなかお目にかかれないフルーツで、見た目は濃いピンク色をしたピーマンといったところです。ところが、食べてみるとシャキシャキしていて梨のような食感。スッキリした甘みが身体の中にすーっと染み込みます。ほとんどが水分なので、一年中暑い南国にピッタリのフルーツです。

生フルーツを使ったスムージーも手軽に手に入るので、タイに来たらぜひ南国のフルーツをお試しくださいね!

 

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ソムオー チョンブー

 

 

AKIKO Profile

AKIKO

1982年11月10日 東京都生まれ。2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会ファイナリストに選ばれたのをきっかけに、「もっと世界を見てみたい」と思い、上海、北京、香港に単身渡り、モデルの仕事とともに、中国語を学ぶ。その後、縁あってタイでモデルとして活動。現在は、モデル、MC、ルーシーダットンのインストラクターがメイン。日本野菜ソムリエ協会のベジフルビューティー セルフアドバイザーの資格も取得している。また、日本人女性向けフリーマガジン『Arche+』にコラムを連載中。

ルーシーダットンを通じて日タイを結ぶプロジェクト「RUSIEstyle」
www.rusiestyle.com
所属事務所Yoshie Incのホームページ
http://www.yoshieinc.co.jp/