月別アーカイブ: 2014年9月

決して侮ることなかれ
タイの占いは文化なのです

IMG_6732

コンビニへ行けば、「干支占い」の本も買うことができます。

 

「一度、占い師に見てもらった方がいい。」タイに来てから何度この言葉を聞いたことか。もちろん、そう助言してくれるのは心優しいタイ人である。タイ人は占いが大好きというより、占いを信じる民族だ。

大会社の社長や有名な政治家、軍高官になると顧問弁護士のごとく、お抱えの占い師が居る。日々のちょっとしたことから、人生の一大決心までも占い師に御伺いをたてるのが普通なのだ。タクシン前首相はタイだけでなく、ミャンマーにもお抱えの占い師が居ることで有名である。今でも事ある度にこの占い師のもとを訪れているようで、その動向が時にニュースに流れたりもする。ちなみにタクシン元首相が訪ねるミャンマーの占い師は通称イー・ティーと呼ばれる占い師だ。映画の『E.T.』の主人公である異星人にそっくりで、本人は全く喋らず、姉妹が通訳する。まずは占いの為に訪ねて来た人の財布に入っている紙幣の番号をずばり言い当て、当たらなかったらお金を受け取らないことでも有名な占い師である。

ところで自分の誕生日が何月何日かは誰もが知っている。しかし、自分が何曜日に生まれたかを知っている日本人は少ない。しかし、タイ人は皆自分が何曜日に生まれたかを知っている。なぜならタイでは曜日占いがとても盛んで、生まれた年と曜日で運勢を占うからだ。また男女間の相性もそれぞれの曜日が結構重要視される。だからタイでは「貴方は何曜日生まれですか?」と聞かれることが多い。その際に自分が何曜日生まれか答えらえないと、そんなはずはないと不思議な顔をされることになる。タイに住まれる方は自分が何曜日に生まれたかを前もって知っておいたほうが良いと思う。

曜日占いの他にも夢占いやトランプ占いなどもタイでは人気がある。また日本でもお馴染みの星座占いは日本人としてはちょっと複雑だ。自分の場合、日本では水瓶座だが、タイでは山羊座になる。12星座占いが主流の日本と違い、タイでは13星座占いが主流なのだ。だから星座占いに関しては水瓶座と山羊座のどちらを見るか悩む。結局、両方の内容を見て都合の良い方を軽く信じるようにしているが・・・・・・。

たかが占い。日本人はそう思う人が多い。しかし、ここタイでは占いは立派な文化であり信仰の一種なのである。タイで占いを馬鹿にすると、あなた自身が馬鹿にされることになるので要注意だ。

et_01

この方こそ、タクシン元首相の占い師として著名な「イー・ティー」さん。

 

 

中村蒸一 Profile

ph7

タイで日本居酒屋<寅次郎><どんたく 九州酒場>を展開する、なえぎ(タイランド)株式会社代表。
詳しくはこちらをクリック!

インタビュー「熱い思いで本物の日本居酒屋をタイに根付かせる!」

「北方のバラ」、美しきチェンマイ

P1060700

チェンマイ ナイトバザール

+ 由緒正しい寺院が多く残る『旧市街』と、夜ごと露店が並びにぎわう『ナイト・バザール』。チェンマイの2つの顔を楽しみましょう

 

<<<<Attention>>>>

2014年「イーペン・ランナー・インターナショナル」ツアー、現在募集中!!
こちらをクリック

<<<<Archive>>>>

『イーペン・ランナー・インターナショナル』って『イーペン祭り』とどう違うの!?

チェンマイ郊外のゲストハウス<hoshihana village>でくつろぐ

【ギャラリー】2013年11月 チェンマイ

P1140209

 

心安らぐ落ち着いた趣の古都

13世紀末に成立したランナー王朝の都として栄えた街、チェンマイ。現在も古都の風格をたたえ、穏やかな空気を感じます。

雨期を終え、空気が澄み渡った11月のチェンマイは、『イーペン祭り』をはじめ、イベントも多く、また、郊外ではさまざまな花が開きます。

見どころいっぱいのチェンマイへご案内しましょう。

 

 

人々の篤い信仰を集める寺院

チェンマイにはおよそ120の寺院があると言われています。 旧市街には歩いてまわれる範囲に個性的な寺院が多く立っているので、ぜひカメラ片手に散策してみてください。

チェンマイ 

+ 旧市街のほぼ中心に位置する<ワット・チェディ・ルアン>。地震により半壊しましたが、仏塔はかつては高さ86mあったそうです

チェンマイ

+ 仏塔には金色の仏像が安置されています

 

チェンマイ

+ ターペー通りにある<ワット・ブッパラーム>は、境内に動物のオブジェがおかれています。それらに混じって立つ某キャラクターで有名に(↓)

 

チェンマイ ドラルド

+ 麺食うド●ルドらしきキャラクター

 

チェンマイ

+ チャルーン・プラテート通りの<ワット・チャイモンコン>ではタンブン(功徳)に勤しむ姿が見られます

 

チェンマイ

+ 魚などを川に放ち命を救う分、徳が高くなるというわけです

 

チェンマイ

+ <ワット・プラ・シン>(一番上の写真もこの寺院です)はチェンマイでもっとも格式が高い寺院のひとつ。休日は参拝の人が後を絶ちません

 

素晴らしい展望も楽しめる<ドイ・ステープ>

市街地から16kmの距離にある寺院<ワット・プラ・タート・ドイ・ステープ>は、「ここに来なければチェンマイに来たことにはならない」と言われるほどの名所です。標高1080mからの眺望はチェンマイ随一です。

チェンマイ

+ チェディ(仏塔)の周囲に巡らされた回廊を回りながら参拝する人々

 

チェンマイ

+ あちこちにナーガ(蛇神)の像が見られます。建築と一体となったデザインがおもしろいですね

 

チェンマイ

+ チェディ周辺は金色の仏像が太陽の光を受けて輝いています

 

チェンマイ

+ 生まれた日の曜日によって異なる守り神。あらかじめ曜日を調べておきましょう。曜日ごとのお守りも販売しています

 

チェンマイ

+ 階段のほかにケーブルカー(20バーツ)で上がることもできます

 

チェンマイ

+ 寺院のテラスからはチェンマイ市街地を一望できます

 

 

スパイシーな名物料理を制覇しましょう

チェンマイの料理は、ビルマや中国雲南省の影響を受けています。名物の『カオ・ソーイ』もビルマから伝わって来た料理だそうです。カレー味のスープはやみつきになるおいしさ。タイ料理が苦手な方には、日本料理や洋食、中華など、世界各国のレストランがあるのでご安心を。

カオ・ソーイ チェンマイ

+ 名店<ジャスト・カオ・ソーイ>のカオ・ソーイ。カレー味のスープは上品な感じ。具材の種類やスープの辛さ、麺の太さを選べます

 

チェンマイ ソーセージ

+ カオ・ソーイと並ぶ名物、チェンマイ・ソーセージ。ハーブたっぷりでスパイシー。クセのある味なのでお好みで

 

チェンマイ

+ 一軒家レストラン<ジンジャー>のタイ料理は、洗練されたマイルドな口当たり

 

チェンマイ

+ アヌサーン・マーケットには、物販の屋台のほか、シーフード・レストランも。お客が多い店に入れば間違いありません

 

チェンマイ

+ ステーキ・ハウスもいくつかありますが・・・。あまりおすすめはしません

 

 

夜も楽しいアトラクションがたくさん

露店が並ぶ『ナイト・バザール』以外にも、夜のお楽しみはたくさんあります。 白い虎が人気の<ナイト・サファリ>では、ジャズのイベントの会場にもなります。また、食事をしながらタイ北部の伝統芸能見物する『カントーク・ディナー』は、定番の観光名所として、人気を集めています。

チェンマイ

+ 『ナイト・バザール』で掘り出し物を探しましょう。安くてかわいい雑貨類がねらい目

 

チェンマイ

+ トラムに乗って草原を進む<ナイト・サファリ>。タイ人のお客さんの興奮ぶりが、おもしろい

 

チェンマイ

+ <ナイト・サファリ>のメリーゴーランド。レストランなども完備

 

チェンマイ

+ 『カントーク・ディナー』では、次から次に伝統芸能が披露されます。最後はお客さんもいっしょに踊ってフィナーレ

 

チェンマイ カントーク・ディナー

+ 料理はランナー朝の宮廷料理。香辛料がきいた料理が多いです

 

 

豊かな自然に心洗われる

市街地からクルマで30分も行けば、緑に包まれた山にたどり着きます。ここでは、トレッキングやエコ・ツアーを楽しむ欧米人も多く見られます。オプショナル・ツアーを利用すれば、手軽にチェンマイの自然を満喫できますよ。首長族の村などを訪れるのもおすすめです。

チェンマイ

+ ガタゴトと進む牛車に乗って、の〜んびりと草原を散策しましょう

 

チェンマイ

+ エレファント・トレッキングは山を下り、川を渡り、冒険気分が味わえるイチオシのアクティビティ

 

チェンマイ

+ ゆったりと川を行くゾウたち。雄大な自然の一部になったかのような感覚が味わえます

 

チェンマイ

+ エレファント・キャンプでは、サッカーやお絵描きなど、ゾウによる芸が披露されます

 

 

 

P1060459

チェンマイ

+ 滝のそばには「首長族」の村が。観光用に整備された村ですが、実際にここで暮らし、織物製品を製造しています

 

チェンマイ

+ 「首長」体験もあり。記念撮影にどうぞ

 

P1090427

P1090498

P1090790

P1090467

 

EXP Toursでは、チェンマイ旅行のプランニングを承ります。

お問い合わせ、お申込みはこちらから

contact

 

お問い合わせはEメール、お電話でも承ります。

株式会社アジア・インタラクション・サポート

愛知県知事登録旅行業第2-1328

Email: trip@asia-is.com

Tel: 052-339-3601

クルマのナンバープレートには
いろいろな想いがこもっています

3299481410706559

バンコク陸運局のナンバー競売サイトより。9/14に開催されたオークションの模様。
http://lektabien.net/

 

タイに住みはじめて17年が過ぎた。久しぶりに日本へ帰ると思わぬ発見がある。なかでも御当地ナンバーなる自動車のナンバープレートには少しびっくりした。日本の空の玄関口である成田には成田ナンバーの車が走っている。そして7月に訪れた山梨県の河口湖では富士山ナンバーの車も見かけた。ネットで調べると、こんな御当地ナンバーが現在日本に19か所あり、今年の11月からは9か所増え、なんと28か所になるそうだ。

ちなみに山梨県の富士河口湖町の役場で見かけた2台の福祉バスは富士山ナンバーで番号は2台とも「2255」だった。フジゴコ(富士五湖)のゴロ合わせなのだと役場の職員の方が笑って教えてくれた。

今や日本では車のナンバー自体も条件があえば選べるらしい。緩くなったというか自由になったというか、そんな日本をちょっと羨ましく思った。

タイの場合、車のナンバープレートは各県ごとの管轄が基本である。番号に関しては所定の手数料を払うとリクエストが可能だ。しかし人気のある番号は競売制になっていてかなりの高額で取引される。

タイで縁起の良い数字は9だ。日本ではあんまり好まれない数字だが、タイでは一番人気があり続いて5や8を好む人が多い。9は進歩や発展を意味する「カーウ」と音が同じで縁起が良いとされているからだ。

バンコクの陸運局では「9999」と9が4つ並んだナンバープレートが競売に掛けられ1100万バーツ(約3330万円)で落札されたのが過去最高落札価格である。高級外車が数台も買える値段だ。タイのお金持ちの中には車のナンバーに車以上のお金を掛ける人がいる。周りが羨む番号を手に入れるのが金持ちとしてのステータスでもあるのだ。

またオークションで競り落としたナンバーには下地にイラストが描かれている。このイラストは各県ごとにデザインが違う。競売ナンバーには日本の御当地ナンバーのような意味合いもあるのかもしれない。

逆にタイで縁起が良くないとされる番号は0と6である。0は「消失」を意味する「スーン・ハーイ」のスーンと音が同じである。また6は「つまづく」を意味する「ホック・ロム」のホックと音が同じことから嫌われるらしい。

ちなみに結婚式やお店のオープニングなどの招待状に開始時間が9時9分と書かれている場合がある。これも9と0の縁起担ぎである。でも実際に9時9分に式や会がはじまるかは「???」であるが・・・・・・。

 

中村蒸一 Profile

ph7

タイで日本居酒屋<寅次郎><どんたく 九州酒場>を展開する、なえぎ(タイランド)株式会社代表。
詳しくはこちらをクリック!

インタビュー「熱い思いで本物の日本居酒屋をタイに根付かせる!」

雨季のバンコクの風物詩
バラエティ豊かな中秋節の月餅

IMG_6493

今、タイは雨季の真っ最中である。この時期の雨は量がとにかく多い。ひとたび降ると路地が洪水する。夕方の時間帯にそんな雨が降ると、ただでさえ酷い渋滞が、さらに酷くなる。そしてタクシーが捕まらない。普段、車で30分もかからない距離が3時間も掛ったという話もあるぐらいだ。移動は雨が降る前に。これがこの時期のバンコクの鉄則である。

さて、この季節のバンコクの風物詩と言えば月餅である。8月に入るとホテルやレストラン、そしてスーパーなどにこの月餅が登場しはじめる。なかでも『シャングリラ』や『マリオット』『オークラ』といった有名ホテルの特製月餅は毎年のように話題になる。贈答用として根強い人気があるのだ。

そんな高級品があるかと思えば、アイスでできた月餅や飲食チェーン店のオリジナル月餅などもある。なかでも『スターバックス』で売られているお馴染みのロゴが入った月餅はムーンケーキとも呼ばれ西洋人にも人気のようだ。スター(星)のお店がムーン(月)のお菓子を売る遊び心が受けているらしい。

さてこの月餅。もともとは中国のお菓子である。中国では「中秋節」である旧暦の8月15日に月餅を家族で食べたり、親しい人に贈り合ったりする伝統がある。そんな中国の昔ながらの習慣がここタイにも根付いているのだ。面白い事に華僑以外の人でも月餅を贈り合うし、好んで食べる。日本のバレンタインの様な感覚なのだろうか?

私はバンコクに来てはじめてこの月餅の存在を知った。日本では見たことも、食べた事もなかった。だから最初に月餅を食べた時はびっくりした。ちょっと堅めの饅頭だろうと思って口にしたら、中にアヒルの玉子の塩漬けが入っていたのだ。自分が想像していた味とは全く違っていたのである。

そんな事もあって、あんまり月餅が好きじゃない。アヒルの玉子の塩漬けではなく蓮の実の餡子が入った月餅もある。しかし、それでも正直月餅をおいしいと思ったことは一度もない。どちからというと苦手なお菓子だ。中秋節は日本の十五夜さん。日本人としては、やっぱり月見団子である。月を見上げながら家族みんなで頬張ったあの団子の味がどうしても忘れられないのだ。

 

中村蒸一 Profile

ph7

タイで日本居酒屋<寅次郎><どんたく 九州酒場>を展開する、なえぎ(タイランド)株式会社代表。
詳しくはこちらをクリック!

インタビュー「熱い思いで本物の日本居酒屋をタイに根付かせる!」