【チェンマイ】『イーペン・ランナー・インターナショナル2018』送迎&ガイド付指定席チケット!!

『イーペン・ランナー・インターナショナル2018』の指定席チケット(送迎・日本語ガイド付) ついに販売開始です! チケット内容をよくご確認の上お申し込みください。開催場所はサンサーイ(メージョー大学近く)です。コムローイ一斉上げで最も伝統あり最大規模、最高の感動を誇るイベントです。コムローイイベントならこれ!という売切れ必至の大人気のチケットです。是非、あなたも体験してください!

満席となりました!ありがとうございます!

キャンセル待ち受付中です。


ロイクラトンとチェンマイ・イーペン祭りとイーペン・ランナー・インターナショナル(サンサーイ メージョー大学付近開催)

陰暦12月(新暦10~11月)の満月の頃、タイ全土で開催される「ロイクラトン」が開催されます。クラトン(灯篭)を川に流すことで、川の恵みに感謝し、自らの穢れを祓い、魂を清めます。2018年のロイクラトンは11/21~11/23です。

チェンマイのロイクラトン祭りは「イーペン祭り」と呼ばれ、灯篭流しのほかにパレードやコムローイ(ランタン)上げが行われます。

コムローイを夜空に放つことで、天の仏陀に感謝の気持ちを捧げ、日々の生活の幸福を願います。コムローイが夜空に消えたとき苦難も一緒に消え去ると信じられています。

「イーペン・ランナー・インターナショナル」はサンサーイ地区(メージョー大学)で行われるコムローイの一斉上げイベントです。最も伝統があり最大規模、これまで数多くの最高の感動を生んできました。儀式や瞑想によって心身共に清められた後、一斉に放たれたコムローイで埋め尽くされた満月の夜空は息をのむほど幻想的です。


◆イーペンランナーインターナショナル チケット内容◆

<日程> 2018年11月22日(木)

<チケット代金>24,800円(1席当たり)

<子供料金について>
子供料金はございません。
0-2歳の幼児は、席無しで保護者同席の場合は無料。
3歳以上のお子様は席ありで大人と同料金です。

<代金に含まれるもの>
① 市内指定集合場所~現地会場の往復バス送迎
② ご案内日本語ガイド
③ 入場料(スタンダード指定席、コムローイ1つ、イベント前のスナック等の軽食、記念品)
※コムローイは3~5人で上げるものですから、何回か上げることができます。

<当日のスケジュール>
14:00~15:00 集合場所(ナイトバザール付近予定)に集合 ※詳細は11月上旬にお知らせ
市内集合場所を出発、コムローイ会場(サンサーイのメージョー大学付近)へ
会場へ到着後座席へご案内、その後、隣接の休憩所へご案内
開会式までフリータイム(記念品受け取り、露店での飲食など)
18:00    開始・集合のご案内、儀式に関するご案内および説明
18:30~   説法、瞑想、ろうそくを持って周る儀式
19:30    コムローイを上げる火付け台の点火
20:00~   コムローイ一斉上げ
終了後、会場を出発
22:00~23:00 市内の集合場所到着、解散

※帰路は混雑が予想され、他の事情等と重なって市内の到着時刻は上記時刻より非常に遅くなる可能性があります。チェンマイでのご宿泊をお薦めします。

<キャンセル料>
・チケット代金お支払い以降9/21まで チケット代金の30%
・9/22~10/14 チケット代金の80%
・10/15以降 チケット代金の100%

<その他>
・天候等自然現象、国又は政治的事情による中止に関しては免責とさせて頂きます。
・やけど等の不注意の事故に関しましては自己責任となります。

<よくある質問>
・送迎無しのチケットはありますか? ⇒ 当社では扱っておりません
・現地集合したい ⇒ お断りしております
・ホテルの手配はできますか? ⇒ 可能です。ご希望を詳細にお知らせください。
・象に乗るなど他の現地ツアーの手配はできますか? ⇒ 可能です。
・22日当日の午後にチェンマイ到着ですが参加できますか? ⇒ 14時にナイトバザール付近に参加できる状態で来ることができれば可能ですが、遅延や渋滞やタクシー待ち等で遅れる可能性もあり、その場合他のお客様を優先し待たずに出発することになり非常に危険です。午前中までに到着するようにしてください。

◆◆お支払い方法◆◆

・事前のクレジットカード決済となります。決済日は11月22日もしくはキャンセル時です

◆◆お申込みとお支払いの流れ◆◆

① [ asia-is.com ]からのメールを受信できるように設定して、「お申込みはこちら」から、予約サイト(EXP Toursエクスピーツアーズ)に入ってください

② 「イーペン・ランナー・インターナショナル2018」を確認して予約を進めてください。
1、まず内容を良くご確認ください。
2、一番下の「人数を選択してください」で予約する「人数」を選択してください。
3、日付11/22をクリック⇒14:00~24:00をクリック⇒連絡先を入力をクリック

キャンセル待ちの場合「キャンセル待ちを申込む」をクリックして、trip@asia-is.com のメールを受信できるメールアドレスを記入して確定してください。キャンセルが出た時にご連絡します。

4、予約の必要情報を入力してください。同伴者の姓名・性別・生年月日は必ずご記入ください
イーペン・ランナー・インターナショナルの席と1日保険のために必要な情報です
解らない情報は後日お聞きしますので、「後日連絡」とご記入ください
5、確認をして、クレジットカード情報をご記入ください。
6、「完了する」ボタンをクリックで、予約完了です。

③ 自動的に「予約完了メール」が登録したメールアドレスに届きます。
※ご注意 万が一予約完了メールが届かない場合、迷惑メールなっている可能性があります。携帯メール等の場合は、最初に [ asia-is.com ]を受信できるように設定してください。見つからない場合は当社にお問合せください。

④ 集合場所・集合時間のお知らせ (エクスピー・ツアーズ⇒お客様)
11月上旬までに集合場所・集合時間をお知らせします。

EXP Tours エクスピー・ツアーズ
㈱ アジア・インタラクション・サポート(AiS)
E-mail:trip@asia-is.com Tel: 052-339-3601 *土・日・祝休業*

 


***** 過去の開催の様子 *****

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イーペンランナーインターナショナルのコムローイ上げのメイン会場はステージに向かって座席が並んでいます。座席を確認した後は隣接の休憩所へ。休憩所の入り口でお土産を受け取ります。

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休憩所には食べ物が用意されており、チケットのミールクーポンと交換して自由に食べることができます。タイ舞踊などの催し物や少数民族の方のコーナー等、北タイのランナー文化に触れるミニイベントがありセレモニー開始までのひと時を過ごします。

1.3

僧侶が読経を行い、瞑想の時間、僧侶がロウソクをもってまわる儀式のあと、コムローイあげの時間。3・4人一組で協力しながらコムローイに点火し、夜空へ!

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このイーペン・ランナー・インターナショナルならではのカウントダウン後の一斉コムローイ打ち上げ!! 無数のコムローイが手の届く位置から上がっていきます。最も伝統ある最大規模のこのイーペン・ランナー・インターナショナルで2018年最高の感動と写真を!コムローイにメッセージを記入して打ち上げることもできますので希望者は筆記用具のご用意を。

 


EXP Tours エクスピー・ツアーズ
㈱ アジア・インタラクション・サポート(AiS)
E-mail:trip@asia-is.com Tel: 052-339-3601 *土・日・祝休業*

 

 

【チェンマイ】『イーペン・ランナー・インターナショナル』現地ツアー 先行予約受付終了しました


8/8に受付を開始して8/16までの約1週間で予定数の2倍を超えるお申込みがありました。お申込みいただいた皆様、ありがとうございました。

お申込み多数に付き、受付を終了させていただきました。ご了承ください。

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『イーペン・ランナー・インターナショナル2017現地ツアー』の先行予約の申し込みを受け付けます!

イーペン・ランナー・インターナショナル現地ツアーは、開催未定のため、まだ発売しておりません。開催が決定したら例年通り発売する予定です。

チェンマイの旅行会社によりますと、行政から主催者に対して開催許可が出るのは開催予定日の2か月前(9月上旬)になる見込みです。また、開催予定日は11/3になる見込みです。

エクスピー・ツアーズでは、開催が決定し主催者からチケットが発売されてから販売を開始します。

8/8現在、すでに多くのお客様から問い合わせをいただいており、先行予約の申し込みを受け付けています。今後はホームページで受け付けますので以下のリンクからお申込みください。

開催が決定し発売を開始しましたら、イベントの内容や料金などの詳細について先行予約された方を優先して申し込み順にご案内いたします。内容や料金をご確認の上、その時点でお断りいただいてもかまいませんのでお気軽にお申し込みください。


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※エクスピー・ツアーズが販売を予定しているコムローイ上げイベントは、『サンサーイ』群のメージョー大学近くが会場で、一番規模が大きい「イーペン・ランナー・インターナショナル」の現地ツアーのみです。
2017年は、『ドーイサケット』『メーリム』『ランプーン』などでイベントが企画されておりますが、これらとは異なります。

※エクスピー・ツアーズの「現地ツアー」は、スタンダード席座席指定付きチケット、チェンマイ市内の指定場所から会場までの往復送迎、日本語ガイドがセットになっています。チケットだけの販売は行いません。

※行政から主催者に開催許可が下りない場合もあり得ます。

※<参考>2015年のスケジュールは下記のとおりです。(昨年はイレギュラーだったため一昨年のスケジュールです。)

15:20 チェンマイ市内の指定場所に集合、会場に到着後フリータイム(軽食など)
18:30 開会式 開始/集合のご案内、儀式に関するご案内および説明
    説法、瞑想、ろうそくを持って回る儀式
21:00 コムローイ一斉上げ
22:00 終了後会場を出発
23:00 市内集合場所到着、解散 ※交通状況により遅れる場合あり。

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EXP Tours エクスピー・ツアーズ
㈱ アジア・インタラクション・サポート(AiS)
E-mail:trip@asia-is.com Tel: 052-339-3601 *土・日・祝休業*

【最終回】バンコクよりお別れのご挨拶

掲載回数89回。およそ3年半という歳月にわたり、ここでタイのことを書かせていただいた。本業の合間を縫っての執筆である。時には締め切りに追われることもあった。しかし、苦痛に思ったことは一度もない。むしろ楽しませて頂いた感のほうが強い気がする。書き手が楽しみながら書かなければ、読者だって楽しく読むことはできないだろう。そう信じていたからだ。それは、うぬぼれかもしれない。しかし、そんなうぬぼれた自分をいつも支えてくれた人がいた。この原稿の最初の読者であり、編集者のH氏だ。彼が書き添えてくれる解説文には自分が書ききれなかったことが、歯切れよく書き込まれていることが多かった。さすがだと思った。そして原稿拝受の返信にはいつも心温まる言葉が添えられている。その言葉にどれだけ助けられ、励まされたことか……。彼の存在があったこと、そして毎回読んでいただける読者の皆さんがいたこと。だからこそ、89回まで続けられたのだ。そして続けてきて本当に良かったと思っている。心から感謝申し上げたい。

事情により原稿は前号を最終の号とさせていただいた。いつか、また掲載を再開する日がくるかもしれない。その時は懲りずにまたページを開いて頂ければと思う。

長年のご愛読、本当にありがとうございました。         中村 蒸一 拝

中村蒸一 Profile

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タイで日本居酒屋<寅次郎><どんたく 九州酒場>を展開する、なえぎ(タイランド)株式会社代表。 詳しくはこちらをクリック! インタビュー「熱い思いで本物の日本居酒屋をタイに根付かせる!」

オフィスを移転しました!

  • 新住所 〒460-0013 名古屋市中区上前津1-4-12 上前津グリーンビル8F
  •                (旧上前津ファーストビル)
  • TEL 052-339-3601 FAX 052-339-3602
  • ※TEL、FAXは変更ありません。

 

1Fのすき家が目印。エレベーターあります!

タイ人が日本で感じた
3つのワンダー

毎年恒例の社員旅行。雪の北海道に次いで人気があるのが桜、そう花見のツアーだ。今回は4月23日より東北の三大桜を巡るツアーに5人で参加してきた。果たしで桜は見ることができるのか? 東京に着いて葉桜を見たタイ人たちは、かなり不安そうだった。しかし、いざ東北へ着くと、どの名所も桜が満開だった。山桜に、ソメイヨシノ、そしてしだれ桜などなど。これまで何度となく花見のツアーに参加しているが、今回が最高のタイミングだったと思う。ちなみに参加したタイ人スタッフが一番素晴らしかったと口を揃えたのが弘前城の桜である。北上展勝地や角館の桜も悪くはないが、やはりお城と桜の組み合わせがタイ人には印象的だったのだろう。

5日間という短い間であったが、桜以外にも彼らがびっくりしたことを3つ挙げてみる。

1番目は、どこにでも自販機があること。そして、その自販機で売られている商品の種類が多いことにも彼らは驚いたらしい。さらに、電子マネーで買える自販機には感動さえもしてくれた。確かにタイには自販機がほとんどない。あっても硬貨しか使えない自販機だったりする。なるほどな!と思った。

2番目に彼らがびっくりしてくれたのが、日本の電柱が丸いことだ。日本人としては当たり前すぎる事で、何でと思うかもしれない。しかし、タイには丸い電柱がない。タイの電柱はすべて四角なのである。なぜタイの電柱が四角なのか、その理由は分からない。でも、日本の電柱が丸いのは、地面を掘削する時のドリルが丸なので、それに合わせ丸くしたと何かの本で読んだ記憶がある。

そして、最後の彼らの驚きは眼鏡である。なぜ日本人は、こんなにも眼鏡を掛けている人が多いのか? 人によってはお洒落で眼鏡をかけている人もいるだろう。しかし、タイ人に比べて日本人は眼鏡を掛けている人が圧倒的に多いのは事実だ。

ただこの最後の驚きは、実は自分にとっても、タイで驚いたことであり、疑問に思っていた事の裏返しだった。

つまり、なぜタイ人は目が良い人ばかりなのに、眼鏡屋がタイにはこんなにも多いのか? これは驚きでもあり疑問でもある。大通りやショッピングモールには必ず眼鏡屋がある。そしてさらに不思議なのは店員さんが女性ばかりで、綺麗どころばかりなのだ。サングラスや老眼鏡は道端の屋台でも買う事ができるタイ。この国で眼鏡屋はどう商売を成り立たせているのか? 余計なお世話かもしれないが、いち商売人としては、やはり気になるのだ。

 

 

 

 

 

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取締りがより厳しくなった
バンコクの交通法規

先の見えない渋滞。逆走してくるバイク。どんどん割りこむ車。車間距離を取らないタクシー。右折しようにも延々と続く中央分離帯。バンコクで車を運転するのは本当に大変だ。他の車との闘いというよりは、ストレスとの闘いである。なのでバンコクには、バンコクなりの運転の流儀がある。日本とは全く違う感覚でハンドルを握る必要があるのだ。日本からいきなり来てバンコクで車の運転するのは無謀かもしれない。私も慣れるまで5年は掛った気がする。

 

そんなタイだが、交通法規はどんどん厳しくなってきている。増え続ける交通事故に対し、政府にも危機感がないわけじゃない。先月からは何と車の後部座席もシートベルト着用が義務づけられた。運転中の携帯電話の使用やバイクの歩道走行も今年に入って取り締まりが強化されている。これは良いことだと思う。

 

 

また日本のオービスの様なカメラによる取り締まりもバンコクの主要交差点では行われている。実は、ある日、突然違反切符が自宅へ届いてびっくりした経験が自分にもある。切符には、『9月13日午後9時42分14秒、黄色信号に変わって2秒後に交差点に侵入。これは危険侵入罪に当たるので罰金500バーツを納めること』。簡単にまとめるとこんなことが書いてあった。そしてご丁寧にカラーで証拠の写真も印刷されている。これでは全く言い逃れができない。タイの交通取り締まりもここまで来たのかと、かなり驚いた。

さて、タイの場合、運転免許の交付や更新、そして自動車税などの徴収業務を行うのは陸運局である。警察ではない。これは日本と大きく違うところだと思う。そして、運転免許証だが、普通自動車の免許証とバイクの免許証はそれぞれ別になっている。両方の免許を持つ人は2枚、免許証を持つ必要があるのだ。これはめんどうだなと思ったが、タイ人的には問題ないらしい。

また交通違反で捕まると免許証を没収され、取り締まった所轄の警察署へ出向き罰金を納める必要がある。罰金を納めると免許証を返してくれるのがタイのシステムなのだ。罰金を納めるまでは違反切符が免許証がわりになる。だからタクシーの運転手には違反切符で期限ぎりぎりまで運転する人もいる。免許証がない限り、2重に違反切符を切られることがないからだ。これも彼らなりの知恵なのだろう。

ますます厳しくなる交通法規。でも、それよりも全然解決されない渋滞をなんとか解消して欲しい。個人的にはそう思う。

 

 

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仏教国タイならではの
「タンブン」一部始終

日本には六曜という暦注のひとつが生活に根付いている。結婚式なら大安が良いといわれ、仏滅を避ける人が多い。また友引の日には、葬式を行わない地域もまだまだ多いようだ。勝負事や事業のスタートは先勝の日が好まれるのもなんとなくわかる。縁起担ぎとはいえ、六曜は日本の文化であり、冠婚葬祭や行事ごととは密接に繋がっている。

ここタイには六曜のような暦を軸にした吉凶判断の文化はない。冠婚葬祭などの日取りを決めたり、判断してくれるのは占い師だったり、お寺のお坊さんであることが多い。

先月末に店舗の拡張工事が無事に終わり、いつから、そこの場所で営業をはじめるかを決めてくれたのはお坊さんだった。そして、営業はじめる前に、まずは仏壇を新しい店舗部分にもうけ、線香に火をつけお供え物をあげる。物や人を入れる前に、仏像から運び入れるのもタイならではの習慣だ。

 

それだけじゃない。営業をはじめた後も、良い日柄を選んで「タンブン」という儀式をする必要がある。タンブンとはお布施という意味だが、いろいろな意味で使われる言葉だ。この場合のタンブンは、日本の落成式のことで、お寺からお坊さんを呼んで行う。お呼びするお坊さんの人数は5名や9名の場合が多い。5や9がタイでは縁起の良い数字とされているからだ。ちなみに今回のタンブンは5人のお坊さんをお呼びして行った。

タンブンの開始時間は朝7時半。タイのお坊さんは正午から翌朝の日の出までは食事をすることができない。そんな理由からタンブンは午前中に行う必要があるのだ。

まずは30分ほどの読経から。それが終わると、従業員総出でお坊さんを食事でもてなす。食事の後に、再び10分ほどの読経が続く。最後は清水で店内や従業員を清めてもらい、お布施を渡すとタンブンは終わる。1時間半ほどの祭事だが、祭壇の設置や料理の準備は前日から従業員総出で行った。終わると本当にほっとする。職場の安全、平穏無事を祈念して行うタイの儀式、タンブン。お坊さんをお寺へ送り届けた後は、従業員一同で車座になって食事をする。食べるのはお坊さんをもてなした料理の残りだ。お坊さんが食べた後に食べるのがしきたりなのだとか。そして、それを食べることでご利益があるという。

しかし、そんなことより床に座り皆で食べる料理は普段の食事の何倍もおいしい。会話もはずむ。従業員との結束というか絆が深まった、そんなひと時だった。

 

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現代もタイ人の生活に
根付く精霊信仰

果たして今時の日本の子供たちはどんな言い伝えを親から聞き育っているのだろうか? スマホを操ればどんな情報でも手に入る時代である。そもそも言い伝えやジンクスを信じない、いや知らない子供たちが多いのではないだろうか? 私が子供だった時代は、「夜中に口笛を吹くな」とか「夜中に爪を切るな」などと真顔で親から叱られたものだ。生活の中に言い伝えが確かにあった。

さてここタイでは今もなお色々な言い伝えが人々の暮らしの中に根付いている。一番身近なものは、タイ人がニックネームを使うことでないだろうか。タイ人のニックネームは子供の頃に、親や親戚が付けてくれることが多いという。本名で子供の名前を呼ぶと、悪霊が子供を連れ去って行くので、本名ではなくニックネームで呼ぶようにしているのだとか。このタイ人のニックネームには豚や猫、鳥、バラなど動植物系が多いが、親切、意地悪、デブ、雨など変わったニックネームを持つ人もいる。また最近では、ビリーやベンツ、ジョンなどと横文字系のニックネームが多いのは時代の流れだろうか。個人的にはタイ人のニックネームには随分助けられた。なぜなら、タイ人の本名は難しい名前が多く、また発音も難しい。なかなか覚えられないので、ついついニックネームで呼んでしまう。実はタイ人でも同じなのではないだろうか。長年交流があるタイ人同士でも本名を知らないという場合もあるようだ。

このほかにも、水曜日は髪を切ると縁起がわるいとか、妊婦は悪霊から身を守るために安全ピンを服に着けるとか、色々な言い伝えがタイでは信じられている。でも、そんな言い伝えのほとんどが霊に対する信仰から来ているのがタイらしいところだと思う。

タイには宗教とは別に精霊信仰が根付いている。大きな木には霊が宿るとされ、色々なお供え物が供えられる。近所にある木には女性の霊が宿っているらしく、女性ものの服を供える人が絶えない。

また大きな家や建物の敷地内には、その土地の精霊を祀るサーン・プラ・プームが立てられ、そこに出入りする人は必ずこの祀柱に挨拶するのがタイでの常識なのである。またお供え物をしたりすると、ご利益があるとも言われている。このサーン・プラ・プームは日本の神棚の様な存在かもしれない。また、建物の入口に赤い棚を置き家霊を祭る家もある。これは、どちらかと言うと中国からきた文化だろうか?

宗教以外の信仰。タイと日本の大きな違いは神を崇めるのか、霊を崇めるのかの違いだ。

日本は神の国。そしてタイは霊の国。そこが分かると、タイの違った一面が見えてくる。

 

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携帯電話の番号も
悲喜こもごも

 実は携帯電話の番号を3つ持っている。いま時だと、決して珍しい話じゃないかもしれない。

一つ目の番号は15年以上も使い続けている番号で、081という3桁の数字からはじまる番号だ。この081という番号は、もともと01という元祖携帯電話識別番号だった。しかし、携帯電話の利用者が増え続け、番号が足りなくなり、0と1の間に8を入れることで、タイの携帯電話会社は最初の番号不足危機を解消させたのだ。だから081からはじまる携帯番号を持っている人はスマートフォン以前からの加入者、携帯電話元祖加入者ということになる。ある意味希少価値のある番号かもしれない。今では嘘のような話だが、携帯電話を持つのに多額の加入費用が掛かり、携帯電話自体も高価で贅沢品だった時代の番号なのだ。

 2つ目の番号は日本の携帯電話番号である。タイの携帯電話番号を日本でローミングして使うことも可能ではある。しかし、実際に使うと思いのほか高く思いがけない出費になる場合が多い。そこで2年前より、基本料金が定額980円というMVNO系格安携帯電話会社に加入し、日本の携帯電話番号をもつようにしたのである。日本では何かにつけて携帯電話の番号を聞かれることが多い。日本出張が多い自分にとっては、日本の携帯電話番号はなくてはならない存在なのだ。

 最後の3つ目の番号。これは厄除け、縁起担ぎ、あるいはお守り代わりに持っている番号だ。嫁さんが、普段タイで使っている081からはじまる番号が良い番号でないから、この番号に変えろと言って用意してくれた番号なのである。タイには姓名判断のように、携帯電話番号運勢判断というのがあり、自分にあった携帯電話番号を判断してくれる易者、占い師のような人がいるのだ。また携帯電話番号運勢判断専門の書籍もでているほどである。そんな携帯電話運勢判断に凝り始めた嫁さんによると、私が10年以上も使い続けている番号は非常によくない番号らしいのだ。「思いがけない支出が続き、お金が貯まりにくい。常に金策に追われ、やり繰りに悩まされることになる」なんとも忌まわしい判断ではないか。しかし、そうだからといって簡単に番号を変えるわけにはいかない。何より携帯の番号を変えるだけで、運命が一転するのなら誰も苦労はしないだろうよ。そんな冷めた思いもある。でも、嫁さんの気遣いをむげにするのも忍びない。なので、この3つ目の番号はタブレットにいれることにした。使うのは嫁さんへ連絡を取るときだけ。夫婦の絆を維持するための専用番号。まさに厄除け、縁起担ぎ、そしてお守り代わりの番号なのだ。

携帯電話ショップの店頭でも縁起のいい番号はプレミア価格がついています。

 

なんと、携帯電話の番号の持つ運勢を判断するための書物も存在するのです。

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バンコクのど真ん中で
椀子そばバトル開催!

やっと終わった・・・・・・。その安堵感は、今じわり、じわりと、何とかやり遂げた達成感に変わろうとしている。2月10日から12日までバンコク中心部、セントラルワールドで開催された『ジャパンエキスポタイランド2017』。このイベントに裏方として3日間参加してきたのだ。当初、イベント参加への話をいただいた時には断ろうと思っていた。毎日が通常の業務をこなすだけで精一杯だし、人手の余裕もない。しかし、「アジア最大級の日本文化の祭典を、どうか支えて欲しい」というひと言を聞いて断ることはできなかった。日本に興味を持ち、日本が大好きなタイの人たちが心待ちにしている年1回のビッグ・イベントである。そのイベントを少しでも盛り上げることができたら・・・・・・。

引き受けた業務はイベント敷地内でブースを開設する岩手県の支援だった。なかでも一番の任務は11日に特設ステージで行われる椀子そば大会の裏方である。大会で使う椀子そばはもちろん、機材やスタッフまで用意しなくてはならない。いくら一杯ごとのそばの量は少ないとはいえ、1200杯の椀子そばを用意するのは本当に骨が折れた。大会開始までの時間を逆算してそばを茹でる。そしてスタッフ総出で椀子そばへ仕立てた。果たして椀子そば競争みたいな、日本でもマイナーなイベントがタイ人に受けるのか? 正直、そんな不安がないわけでもなかった。しかし、いざステージでイベントがはじまると、それは全く杞憂に終わる。ステージに上がったタイ人の挑戦者たちは真剣そのもの。ステージはもちろん、観客席も大いに盛り上がり、大会が終わっても参加したいという人が次々と押しかけ、実行員会は嬉しい悲鳴をあげていたのだ。これには本当に驚いた。きっとタイの人たちは参加、実体験型の日本のアクティビティーに飢えていたのだろう。

今年で三回目の開催となったジャパンエキスポには3日間で約60万人の人が訪れたようだ。特設ステージにはAKB48やピコ太郎さん、ダンプ松本さんなど数多くの有名人が日本から駆け付け会場を盛り上げていた。

ステージ以外では、飲食ブースや物販ブース、また観光ブースと色々なブースが設けられ、時間帯によっては歩くのも困難なぐらいの混雑だった。そんな会場内でタイ人から注目を浴びていたのが日本の着ぐるみ。いわゆる「ゆるキャラ」である。実は岩手県のゆるキャラ『とうふっち』の中にはうちの会社のスタッフが入っていた。もし人手が足りなければ自分が入ろうと覚悟していたのだ。しかし、幸か不幸か入ることなくイベントは終了。あぁ、一度入っておけばよかった。今となって変な後悔をしている自分が今ここにいる。

 

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