タイにも根付いている
日本の「ラーメン文化」

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日本でもおなじみ、<なんつっ亭>のラーメン

 

みなさん、こんにちは。バンコクは雨季に入り、連日激しいスコール(豪雨)に見舞われています。日本もそろそろ梅雨入りですね。食堂で「冷やし中華始めました」のお品書きを見る時期だと思います。

さて、今回のコラムはタイで大人気の日本食についてです。

日本人が愛してやまない食べ物、それは「寿司」「ラーメン」「カレー」ではないでしょうか。数年前から続く日本食ブームのタイでは、どの料理も大人気で、日本から進出してしてきた店が大いに賑わいを見せています。

なかでも、「ラーメンチャンピオンズ」や「らーめんキング」など、有名店が一堂に会すラーメン・テーマパークがバンコクで大流行りで、タイ人にとって日本のラーメンが身近になった様に見受けられます。タイには中国人を先祖に持つ中華系タイ人が多くいますが、いわゆる中華料理の拉麺よりも日本のラーメンが人気なのが面白いところですね。

そんなタイのラーメン事情ですが、ショッピングセンターに出店している店や路面店を入れたら、日本のラーメン店はバンコクだけでも30軒以上あるのではないでしょうか。<なんつっ亭><山頭火<せたが屋><山小屋><ばんから><幸楽苑><ちゃぶ屋><フジヤマ55><秀家><8番ラーメン>などなど、名前を挙げるときりがありません。

数あるラーメン店の中でも日本人に特に人気なのが、東京は池袋からやってきた「ばんからラーメン」でしょう。こってりスープがたまらない味です。一方、タイ人には「8番ラーメン」が人気な様です。値段が手頃でメニューも豊富、主要なショッピングセンターに出店しているので、土日はタイ人の家族連れでいっぱいです。

タイでは日本のラーメンが、そして日本ではトムヤムクン味のカップ麺が大ヒットするなど、2つの国の味の好みがシンクロしているのがおもしろいですね。

 

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つけめんが評判の<らーめんキング>

 

AKIKO Profile

AKIKO

1982年11月10日 東京都生まれ。2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会ファイナリストに選ばれたのをきっかけに、「もっと世界を見てみたい」と思い、上海、北京、香港に単身渡り、モデルの仕事とともに、中国語を学ぶ。その後、縁あってタイでモデルとして活動。現在は、モデル、MC、ルーシーダットンのインストラクターがメイン。日本野菜ソムリエ協会のベジフルビューティー セルフアドバイザーの資格も取得している。また、日本人女性向けフリーマガジン『Arche+』にコラムを連載中。

ルーシーダットンを通じて日タイを結ぶプロジェクト「RUSIEstyle」
www.rusiestyle.com
所属事務所Yoshie Incのホームページ
http://www.yoshieinc.co.jp/