タイに来たら、ぜひ地元の人が食べる屋台での食事にチャレンジしてもらいたいところですが、「衛生面が心配だ」とか、「頼み方が分からない」と言った声をよく聞きます。そんな方にオススメしたいのが、フードコートです。日本でフードコートと言うと、スーパーやショッピングセンター内にある、お手頃価格で食べられる簡単料理・・・と言ったイメージではないでしょうか?
ここタイにも、たっくさんのフードコートがあります。・・・が、日本のそれとは違い、素敵な雰囲気のなか、本格的なタイ料理を安く気軽に楽しめる・・・そんなところなんです。本店が屋台の名店と言ったお店が出店していたり、スウィーツやフルーツ・スムージーなど、甘いものもあるんですよ。またタイ料理以外にも、和食やイタリアン、インドに中華と、とにかくたくさんの屋台が大集合したフードコート。暑い中、衛生面を気にしながら食べる屋台と違い、エアコンが効いた室内で色々な種類の料理を食べることが出来るので、地元のタイ人はもちろん、在住日本人や旅行者にも大人気です。
高級デパートの<サイアム・パラゴン>や<エンポリアム>、旅行者に人気のデパート<MBK>、地元の人がよく行く大型スーパーマーケットの<ビッグC>などなど、ありとあらゆる商業施設にフードコートがあります。なかでも、オススメはBTSアソーク駅直結の最新ショッピングセンター<ターミナル21>です。ここは名前の通り、空港のターミナルをイメージした造りで、日本やイギリス、アメリカにトルコなど、各階がそれぞれの国のモチーフとなっており、ウィンドウ・ショッピングだけでも楽しめます。
肝心のフードコート『PIER21』のオススメポイントは、サンフランシスコの港がモチーフのかわいらしい内装とお手頃価格です。タイのフードコートは値段がピンキリで、1食だいたい30~200バーツくらいです。ここ『PIER21』は、清潔で雰囲気が良いうえにお値段もステキ。例えば、クイッティアオ(タイ風ヌードル)やカオパット(タイ風チャーハン)は30-50バーツほどです。
最後に、フードコートの注意点をお話しましょう。だいたいどこのフードコートも、現金は受け付けていません。クーポンを販売するカウンターがあるので、100~200バーツほどのクーポンを買い、お好みのお店に行って注文するのです。店先に写真や現物があるので、言葉に不安があっでも指で指せば大丈夫! クーポンの金額を使いきれなかった場合は、換金してもらえるので、食事が終わったら忘れずにクーポン・カウンターへ。気軽に屋台気分を楽しめるフードコート、ぜひ行ってみてくださいね。
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AKIKO Profile
1982年11月10日 東京都生まれ。2008年度ミスインターナショナル日本代表選出大会ファイナリストに選ばれたのをきっかけに、「もっと世界を見てみたい」と思い、上海、北京、香港に単身渡り、モデルの仕事とともに、中国語を学ぶ。その後、縁あってタイでモデルとして活動。現在は、モデル、MC、ルーシーダットンのインストラクターがメイン。日本野菜ソムリエ協会のベジフルビューティー セルフアドバイザーの資格も取得している。また、日本人女性向けフリーマガジン『Arche+』にコラムを連載中。
ルーシーダットンAngSanaのWebサイト
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